振り返れば『丁寧な暮らし』だった子供のころ

※本サイトは記事内に広告を含んでいます。
暮らしのこと

最近、物価高なこともあって

夫と、私たちの子どものころの生活を振り返ることが会話にチョコチョコ

でてくるようになりました。

思い返すと、今の生活でも使える節約につながるヒントがたくさん出てくるから

なんですよね。

もう両親と暮らしていたのは何十年も前の話だけど、

親と生活していた時の記憶をたどりながら

少しづつできることは取り入れようと思っています。

スポンサーリンク

ティッシュはほとんど使わなかった

今は少しテーブルが汚れたら、手軽にティッシュを使ったりしてたんだけど

私が子どものころ、汚れを拭くのにティッシュを取ると

祖母や母に『もったいない』と

注意をうけたものです。

テーブルの汚れは布巾で、床は雑巾を使っていて、

ティッシュは鼻をかむ時くらいしか使わなかった記憶。

キッチンペーパーなんてあったっけ?

今は実家でも使ってるキッチンペーパー。

子どものころって家にあったんだろうか。

家にあった記憶が無いんですよね。

あったとしたらどこに置いてたんだろうかって。

振り返るとキッチンペーパーの代わりに使ってたものは

着なくなった服を切った折り紙サイズの小さな布。

油を吸ったり、台所の汚れを拭いたり、掃除に使ったり

そしてそのあと捨てていました。

私もたまーに着なくなった服を裁縫ばさみでチョキチョキ切って

小さくしたものを使うこともありましたが、毎回はできていない。切るのが面倒になってしまって。

ここで、振り返って見てやっぱり、無駄なゴミは増やしたくないので、全てにおいてキッチンペーパーを使わないようにというのは、今の私には無理。

なので、少しでも無駄のないよう、綿の服は最後まで使い切って捨てようかと思えました。

スポンサーリンク

飲み物は持参でおでかけ

子どものころの写真を見ると、

大きな公園でコップ付きの水筒をもって写真を撮っているものがありました。

私の時代は、ペットボトルのお茶や水といった

便利なものは外で売ってなかったんですよね。

どこに行くにも水筒を持っていた記憶。

最近は、飲み物を買いにお店に寄るというのが面倒で

お出かけの時は水筒をもっていっていくことも増えました。

節約の面というより、いちいち店に寄らなくてもいいというのが

楽なので始めたのですが、

スーパーに寄るとお菓子や菓子パンとか

他の物にも目移りして購入することが

あるので、節約になってます。

今思い出すと、お茶や水が売られているのを見た時は、

家にあるから買わない!と、買うことにすっごい抵抗があって、

買うという気持ちになれなかったんですよね。

今でこそ、慣れてきて抵抗が無くなったので、のどが乾いたら

お店に寄って買ってたのですが、慣れっておそろしいですね。

油は使いまわす

夫の家も私の家も揚げ油は使いまわしていました。

夫の家はフィルターのついたオイルポットがあったそうで、

私の実家は、余計なものを取り除いて元の油のペットボトルに

冷めたら戻していました。油が痛んできたら、梅干しを上げたり野菜の皮を揚げて

汚れを付着させて取り除いてた記憶。

私は最近は揚げ物をするときは

フライパンで少量の油で揚げ焼きにしてるのですが、

すこーし油って残るんですよね。

ちょっとだからもったいないけど、保管するもの無いし

いいやと捨ててたのですが

もったいないですね。

最近油も高くなっているので、

捨てるのは辞めて使いまわそうと改めました。

そこで、フィルター付きのオイルポットを、やっと購入しました。

 

 

こちらを購入しました。

油を使う量を考えると大きいのだけど、フィルター付きのが欲しかったのでコレにしました。

 

保存食を作る

味噌や梅酒、らっきょや紅ショウガ、梅干しなどなど

主に祖母が作っていました。

食材にこだわると、節約にはならないのだけど、

防腐剤が全然入っていないので、体には負担が無いという面が大きいのがいいなぁーと改めて思います。

小さい頃から、保存食作ってるのを見てきてるので、私自身は作るいうことに抵抗はさほどなく、むしろ懐かしくて同じように作ってみたいという気持ちの方が大きい。

 

弁当持参

仕事へ行く時、コンビニへ寄って昼ご飯を調達することも多かったのですが、

最近は弁当を作るようにしています。

私の子どものころ、親は共働きだったけど、

母は毎日お弁当を作っていました。

今みたいに、コンビニのような朝早くに開いているお店が無かったし、

会社の食堂は美味しくないという父。

お弁当を持っていくというのは、当たり前の日常だったんですよね。

 

今のところ、朝早くに起きなくてはいけないので、いつまで続けられるのかと思いながら

今のところ今年に入ってからは、お弁当を作っています、起きられない日はおにぎりだけの時も。

それに加えて、食品ロスを減らす目的でなのか、経費の無駄をなくすためなのか

コンビニのお弁当やパンの消費期限が以前よりも長くなっているような気がしてる

のです。

どんだけの防腐剤や添加材を入れてるんだろうかと

最近ちょっと食べるのが怖くなってきていて、この先病気になるの嫌だからという恐怖心で奮い立たせて作り続けてる部分も大きいです(・_・;

昨晩の残り物や、冷凍食品にも頼ってます(^_^;)

 

スポンサーリンク

さいごに

子ども時代を思い出すと、今でいう『丁寧なくらし』にとっても近い生活。

今と比べると、お金で解決すればいいのよ!なんて思考は

親には無かったし、そもそもそんなに便利な世の中では無かったんですよね。

工夫しながら、エコで無駄の少ない生活をしてたように思います。

それに今ほど物や情報にあふれていなかったので、

目移りして他の物が欲しくなるという

物欲もあまり出なかった状況だったかと。

近所の小さな個人店で食材を買っていたので店の品数は

今の大きなスーパーと比べると全然品数もなく、種類もなかった、

ネットショッピングなんて

もちろん無かったし、

おしゃれななお母さんというのは、周りにほとんどいなかった。

でも、いざという時のためにちゃんとした物も持っている。

メリハリの利いたお金の使い方だった。

まだまだ思い出せないこともあるし、

わたしにはハードルが高くてできないと思うこともあるけれど、

今年も物価高で食費が上がってしまうので、

他の事ですこしづつ取り入れていこうと思います。

 

最後までお付き合い頂きありがとうございました。
●ランキングに参加中です。クリックしてして頂けると嬉しいです!!! にほんブログ村 主婦日記ブログ ワーキングマザーへ
にほんブログ村
最後までお付き合い頂きありがとうございました。

●ランキングに参加中です。クリックして頂けると嬉しいです!!!

にほんブログ村 主婦日記ブログ ワーキングマザーへ
にほんブログ村

暮らしのこと
タイトルとURLをコピーしました